2020.04.17
災害ニュースのデジタル地図利用に迫る(防災システム地図データ採用事例) ―「命を救う」リアルタイム報道―
昨年2019年は災害の年でした。中でも、各地に大きな被害を与えた台風15号・19号は記憶に新しく、改めて私たちの災害への意識や備えを問われた出来事になりました。
その中で、テレビなどのメディアが担う災害報道の役割にも、改めて注目が集まりました。あらかじめ原稿を作成して準備できる定時ニュースとは異なり、速報性の高い災害時のニュースは、リアルタイムに必要な情報を正しく伝えることが求められます。
今回は災害などの一部報道にジオテクノロジーズの地図を利用している日本テレビ報道局様に、災害時のリアルタイム報道への取り組みと地図利用について取材しました。
昨年2019年は災害の年でした。中でも、各地に大きな被害を与えた台風15号・19号は記憶に新しく、改めて私たちの災害への意識や備えを問われた出来事になりました。
その中で、テレビなどのメディアが担う災害報道の役割にも、改めて注目が集まりました。あらかじめ原稿を作成して準備できる定時ニュースとは異なり、速報性の高い災害時のニュースは、リアルタイムに必要な情報を正しく伝えることが求められます。
今回は災害などの一部報道にジオテクノロジーズの地図を利用している日本テレビ報道局様に、災害時のリアルタイム報道への取り組みと地図利用について取材しました。
目次
- 1. リアルタイム報道に利用されるデジタル地図サービス
- 2. 今回の地図サービス導入のきっかけ
- 3. 災害時の「命を救う」リアルタイム報道
リアルタイム報道に利用されるデジタル地図サービス
ー 昨年よりジオテクノロジーズの地図を採用しているレスキューナウさんの地図サービス「レスキューWebMAP」を導入して頂きました。レスキューナウさんの「レスキューWebMAP」は、災害情報を配信して地図上に表示する地図サービスですが、この「レスキューWebMAP」を報道特番などで使用されているとお聞きしました。実際につかってみていかがでしょうか?
小寺様― 私たちの放送はどうしても時間軸の中で多くのことを伝えないといけません。その中で、キャスターが言葉で伝えられることには制限があります。そうした時に、地図は有効なツールになります。例えば台風など災害のニュースでは、被害が広い地域に及ぶ場合には、どこで何が起こっているかを面で伝えることが大切になります。
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