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2019.03.25

ジオコーディングって何?

 
ジオコーディングって何?

ジオコーディングとは

「ジオコーディング」という言葉を一度は聞いたことがある方も多いと思います。ジオコーディングとは「住所や地名から緯度経度といった地理座標を付与すること」を言います。
例えば「東京都文京区本駒込2」を「緯度 35.728287834526、経度 139.74869610784」に変換することを指します。逆に、経度緯度から住所を取得する方法を「リバースジオコーディング」や「逆ジオコーディング」と言います。

では、なぜ住所情報と緯度経度を紐づけるのでしょうか。
それは、対象の場所の位置を【見える化】したり、場所の情報を【共有】するためです。

例えば、配送業者に商品の配送を頼みたい場合、”〇〇市**町1-1″まで配送を依頼したとしても、運転手が「場所」を分からなければ商品を届けることが出来ません。住所を緯度経度に直して「地図上に表示」し、場所を見える化することで配達先を簡単に認識することができます。

また、タクシーに行き先を伝える場合、『緯度が***で、経度が***』と伝えても、運転手は場所を認識し辛く、また、数字を間違えると正しい場所にたどり着けません。
緯度経度を住所に置き換えて伝えることで、お互いが認識しやすくなります。

つまりジオコーディングは、人と人、人と機械がお互いに正しい位置を理解し合うために必要なもの、と言えます。

今回はデジタル地図のジオコーディングを活用した便利な用途から基本的な仕組みを少し掘り下げてご紹介してみたいと思います。

ジオコーディングを活用するとこんなに便利

ジオコーディングの作業で蓄積された「地名と座標を対応させたデータベース」を「ジオコーディングデータベース」と言いますが、実はビジネスの現場でも様々な活用ができます。単純なデータ解析から企業や顧客の管理、流通手法まで、ジオコーディングには幅広い用途があります。そんな活用例の一部をご紹介します。


【ケース①】大量な不動産物件の位置情報を地図データに登録

全国に10,000件以上の賃貸物件を管理する不動産会社様では、WEBサイトに全物件の地図情報を掲載しています。物件情報を日々更新しますが、数千・数万もの物件一つ一つを地図上に手動でピンを打つのは時間やリソース的にも現実的ではありません。

そこで、機械的に大量の住所データリストから緯度経度にジオコーディング変換し地図データと保持することで、対応コストを減らし、不動産紹介サイトで新鮮な情報を掲載しています。


【ケース②】オフィスの引っ越しでもジオコーディングが活躍

オフィスの引っ越しで、従業員全員が満足できるような立地を探すのは中々難しいですね。例えば、従業員の住所をジオコーディングし地図上にプロットします。そうすることで従業員居住地の分布を把握し、通勤時間や災害時の帰宅ルートといった観点から、最適なオフィスの位置を配置することが可能となります。


【ケース③】経度緯度情報から逆ジオコーディングし住所データを取得

物流業界では、安全運転の維持や適切な業務状況の確認のため『運転日報』が義務づけられています。日報では、乗務の開始地点や終了地点、主な経由地点や休憩地点を報告します。しかし、地点の住所を全て把握するのは困難です。走行中にGPSで取得した緯度経度のログから、対象のポイントを指定し逆ジオコーディングをすることで、住所を正しく入力でき、また入力の手間を削減できます。

ジオコーディングを活用して地図をもっと便利に

デジタル地図上で住所や場所から位置を検索するという、今や当たり前となった使い方も、ジオコーディングの仕組みがあってこそです。ジオコーディングの精度や鮮度が、地図データそのものの精度、鮮度にも大きく影響します。

インクリメントPが提供するMapFan DBでは、各種データを最大年12回更新します。定期的な現地走行調査を実施し、ランドマークはもちろん、交差点や信号など正確に記録し、正確な位置情報検索に寄与しています。

また膨大な位置情報データをお預かりしてのジオコーディングの委託登録も承っています。

ジオコーディングでお困りの方、地図を使ったサービスを検討していてジオコーディングが必要な方など、お気軽にご相談ください。お持ちの施設データへの位置情報付与をご支援いたします。また、位置情報(緯度経度)から住所情報に変換する仕組みを「リバースジオコーディング(逆ジオコーディング)」も可能です。

ジオコーディングサービス(緯度経度付与受託サービス)のお問合せは こちら>




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