3つの単語で場所を特定『what3words』
旅行先で、住所を簡単共有できるサービス
旅行や移動でカーナビやナビアプリで目的地の住所を入力することも多いと思います。住所入力する際に「都道府県→市区郡→町村→大字・小字→番地」と順番で入力するのは一手間かかりますよね。住所が長かったり、知らない場所だったりすると意外と大変だと思いませんか?
国内での旅行でも住所入力に手間がかかるのに、海外旅行では住所の表記も分かりづらくとても苦労します。訪日外国人観光客が日本の場所を共有する時はなおさらです。
そんな不満の手助けをしてくれるのが簡単な3つのキーワードで世界中の位置を特定できる『what3words』というサービスについてご紹介します。
what3wordsとは
世界全体を1辺が3メートル・57兆個のマスに分割し、1マスごとに普段利用している言語の簡単な3つの単語を割り当て場所の特定を行います。
建物の出入り口やお花見会場、駐車場内の車を止めた場所を、まさにピンポイントで指定することが可能です。
例1 東京タワーの入り口は『たいやき・そのあと・ようちえん』
例2 東京スカイツリーは『なわとび・なつやすみ・くれた』
日本語入力はもちろん、20言語*を超える言語に対応しており、慣れない外国に行く観光客も母国語で地点検索・共有が可能です。
*日本語、英語、韓国語、中国語、タイ語、アラビア語、フランス語、インドネシア語、イタリア語、ロシア語、スワヒリ語など
多言語に対応したMapFan API(地図API)は こちら>
what3wordsは大手自動車会社や郵便などの公的サービス、デリバリー業務や消防救急分野など、世界中の多様な業種で採用されており、利用する企業が増えています。
デリバリーに役立つ「最大30地点を効率よく回るルート検索」の記事は こちら>
what3words採用企業例
https://what3words.com/partners
『what3words』は3つの単語で正確な場所が分かる、そして多言語対応という特徴を持っています。例えば、お花見の時のデリバリー注文といった身近なことから、外国人従業員との地点共有、配送業務の効率化、インフラなど様々なことへの応用ができるサービスです。新しいサービスとして今後に期待がもてそうです。
多言語に対応したMapFan API(地図API)は こちら>