新型コロナウイルス(Covid-19)禍で見えたデータ活用の重要性。デジタル時代の哲学『シビックテック』とは?
- 1. オープンデータ × Map Generator。株式会社ビジカ様によるコロナ禍での2つの取り組み。
- 2. 誰でも簡単に地図を作成できる!Map Generator
- 3. ジオテクノロジーズの地図API(MapFan API)導入について
誰でも簡単に地図を作成できる!Map Generator
新型コロナウイルス(Covid-19)に関連した2つのサイトですが、どちらもビジカ様で開発された地図ツール、Map Generatorを使用されているのですか?
―はい。どちらもMap Generatorを使用しております。
Map Generatorはコーディングやシステムの知識がない方でも、簡単に独自の地図やルートを作成して表示・共有できるサービスです。店舗を登録してピンを立てWeb上の地図に表示したり、登録したルートをスマホの地図アプリで表示させたりすることができます。
簡単に独自のデジタル地図を作成できる一方、お客様のご要望に合わせてカスタマイズをすることも可能です。
観光業での利用
Map Generatorは、どういった場面での使用を想定されているのでしょうか?
―Map Generatorが想定している用途の一つに観光業があります。
たとえば町おこしのイベントで出店する店舗を登録して、地図上に表示することができます。一時的な仮店舗でも簡単に登録できるので便利です。
また、複数の店舗やスポットを回る際に推奨するルートを登録すれば、登録したルートをURLやQRコードで配布することが可能です。主催者から配布されたルートをスマートフォンの地図アプリで閲覧すれば、現在位置からのルート検索し、ナビゲーション機能で目的地まで案内してもらうことができます。
その土地に慣れない観光客でも、スマートフォンで迷わずに観光ルートを辿ることができます。
システムのカスタマイズ
Map Generatorでは特殊な要望に対してシステムのカスタマイズも可能なのですよね?
―はい、社内のエンジニアが、要望に合わせてシステムをカスタマイズすることも可能です。
以前タクシーの配車アプリを作成した際には一からアプリの設計を考え、形にしたことがあります。そういった経験も活かして、お客様の課題を解決できるようにシステムをカスタマイズすることが可能です。
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