・詳細地図とは？
詳細地図は、広域地図よりも詳細な情報を表示できます。街路や建物、公園、交通機関、道路や路線、地形、水域など、多数の細かな特徴を含むことが一般的です。
MapFan（マップファン）の詳細地図は、各種ポリゴンを縁取る装飾線や、公園の小さな池や庭園路を取得するなどして、より見栄えにこだわったデータを整備しています。

・詳細地図はどのように利用されているのか？
この詳細地図は地方自治体のホームページや旅行ガイド、スマホアプリの道案内など身近なところで多く利用されています。
また、詳細地図には建物の形など目印になる場所の情報が含まれているのでスマホやパソコンでデジタル地図として利用されているだけでなく、災害時の避難経路、避難所の場所、不動産の場所、道路・ガス・水道工事の場所など、地図を印刷して利用する際にも多く使われています。

地図印刷の著作権ついて

※表示地図データのレイヤ構造

MapFan(マップファン)の表示地図データ　詳細地図：特徴１

ジオテクノロジーズの詳細地図は衛星写真/航空地図などを使って空から見た戸別の建物、道路、鉄道、駅などの施設を詳細に再現しています。

例えば、高速道路のジャンクを拡大してみると道路の上下関係まで忠実に再現していることがわかります。

また、東京ドームのような特徴のある建物については、実際の建物の形を再現するために装飾線を用いて表現しています。

MapFan(マップファン)の表示地図データ　詳細地図：特徴２

冒頭で説明したようにレイヤー構造で構成されているため、レイヤーを重ね合わせた表示地図データだけでなく、鉄道（鉄道レイヤー）や道路（道路レイヤー）などほしい情報だけを抽出して表示する、ということもできます。

一般的なデジタル地図の詳細地図では、大きな国道と道路幅の狭い小道（細街路）が同じような道幅で表現されていることがよくあります。MapFan（マップファン）の詳細地図では航空写真をもとに道路幅も忠実に表現しています。
また、一般のデジタル地図では道路と家形※が重なっていることもありますが、MapFan(マップファン)の詳細地図では道路と家形の重なりがないことも特徴の一つです。
※家形とは家の形状のことを指します。

MapFan(マップファン)の表示地図データ　詳細地図：特徴3

MapFan（マップファン）では建物の形だけでなく各ビルの名称を整備しているので建物の形に建物の名前を表示させることも可能です。住所検索するとピンポイントで建物の家形を検索ができます。

詳細地図の対象はこれまでは人口カバー率95%約9万2千㎢でしたが、2023年4月より人口カバー率100% 日本全国38万㎢のエリアに広がりました。離島や人が住んでいないエリアまで、詳細地図をご利用いただけます。

※都市地図がないエリア、整備前、整備後のイメージ

日本全国に詳細地図を拡張整備したため、温泉地などの自然豊かな地域の家の形なども忠実に表現しています。ポツンとたつ一軒家も衛星写真や航空写真に写っている建物は忠実に表現しています。

※秋田県 男鹿温泉 　MapFan詳細地図は　こちら＞

※熊本県 天草下田温泉 　MapFan詳細地図は　こちら＞

今回は主にデジタル地図の表示地図データ　詳細地図について紹介しました。

MapFan(マップファン)は表示地図データをはじめとする全国を網羅した鮮度の高い各種地図データを整備・保有しています。地図データについてより詳しい情報をお知りになりたい方は下記よりお問い合わせください。

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