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2021.03.15

大型トラックルート検索可能な地図サイトMapFan(マップファン)。トラックドライバーや配車マンにオススメ!

大型車のトラックをはじめとするトラックドライバーと配車担当者(以下、配車マン)は、拡大する日本国内の物流の要。
配車マンは地図情報と長年の経験をもとにその日の配送計画に合わせて配送ルートを作成し、ドライバーに指示します。そして配車マンの作成した配送ルートをもとに、トラックドライバーは荷物を配送します。配車マンとトラックドライバーのプロフェッショナルな仕事により、国内の物流が支えられています。

最近ではカーナビだけでなくスマホ地図アプリやインターネットの地図サービスも登場し、ルート検索や地図の閲覧に役に立っているといいます。

しかし、便利な地図アプリが示すルートも、時にはあてにならないことも。

「またか・・。(イラッ)」

スマホ地図アプリに表示されたルート通りに走行して隘路に追い込まれた普通乗用車ドライバーも、少なくないでしょう。
普通乗用車でもそういったことが起こるのだから、ましてやトラックドライバーは、幾度となくこうした苦難に直面した経験をしていることでしょう。

<参考> 物流Weeklyアンケート https://weekly-net.co.jp/lp/mf/

トラックドライバーの運行を阻むのは、狭い道幅だけではありません。車高制限でくぐれないトンネル。重量のために渡れない橋。特殊な積載物のせいで通行できない区間なども。

配車マンがこうしたドライバーが困らないように規制情報を頭に入れながら運行ルートを作成するのは容易ではありません。特に土地勘のない新人ドライバーへ配送ルートの指示や帰り荷で初めての集荷積込先への配送ルートの指示などはさらに難しい作業となり、配車マンも日々さまざまな困難に直面しています。

中・長距離物流向け「大型規制などルート配送の課題を解決する3つのポイント」資料ダウンロードは こちら>

大型車を阻む各種規制。

そうした苦難に立ち向かう配車マンやドライバーを手助けするのが、ジオテクノロジーズ(旧インクリメントP)の法人商品MapFan APIを使って作られている地図サイトMapFan(マップファン)です。

物流かんたんDX スグロジ 運行管理者業務効率化 記事はこちら>

車幅・車高・車両総重量を設定できる、大型車配送ルート作成に対応したトラックルート検索

無料の地図アプリでは、大型車用の設定ができないことが多い上、軽自動車でも通りずらいルートを平気で表示してくることも。

地図サイトMapFan (マップファン)の大型トラックルート検索なら、車両情報を細かく設定できます。地図サイト「MapFan(マップファン)」は、ジオテクノロジーズ(旧インクリメントP)の法人商品MapFan APIを使って作られています。MapFan APIを使って、これから紹介する「大型トラックルート検索」などの多彩なルート機能を実現しています。

MapFan API 仕様書ダウンロードはこちら>

大型トラックルート検索時に設定できる条件は有料道路利用(する・しない)、車種(料金)・車種(規制)・車幅・車高・車両総重量・フェリー利用・危険物積載車両など。通常の地図サービスでは設定できないような項目などが、MapFan(マップファン)では設定が可能。車両に合わせたトラックルートを検索してくれます。

「道路ネットワークデータを構成する各種データ」の記事は こちら>

大型車の業務利用にも対応した細かい検索設定

さらに、MapFan(マップファン)に使用されているルート検索は、カーナビでも使用される、ドライバーのためのルート検索と同様に、実際の走行を意識したルート検索となっていて、単純に最短距離ルートではなく、運転しやすい道を優先するように組まれています。

このドライバーのためのルート検索は、多くのカーナビで長年使用されてきました。

トラック対応カーナビ スグロジ 記事はこちら>

土地勘のない運行ルート作成に効果を発揮する巡回ルート検索機能!

巡回ルート検索も、MapFan(マップファン)の強み。

複数の経由地を、設定した順にルートを引いて運行ルートを提示してくれる通常の大型トラックルート検索に加えて、効率よくまわれるように経由地を入替えて運行ルートを提示してくれるのが巡回ルート検索です。

巡回ルート検索機能を開発できるMapFan APIは こちら>

配車マンが病気などで突然の不在時や土地勘のない配送ルートを作成する際に便利な機能です。

多数の経由地でも、巡回ルート検索で適した順路を算出!

荷積み・荷下ろしに必要な滞在時間設定も可能!

地図サービスでは、出発と到着時刻のみを設定できるものが一般的です。MapFan(マップファン)では立寄地での「滞在時間」も設定可能。

荷積み・荷下ろしの想定時間を入れてトラックルートを検索すれば、簡単な操作設定で荷積み・荷下ろしを考慮した運行ルートを検索できます。

巡回ルート検索と併せて運行ルートの作成に使うと非常に便利です。

さらに、経由地は最大10箇所まで設定可能。たくさんの場所を経由するトラックにも対応可能です。(最大10箇所設定するためには会員登録が必要。)

※更にマップツールを使えば、最大30個所を回るルート検索も可能です。

エリア配送向け「効率化が求められる配車計画のお悩みを解決する3つのポイント」資料ダウンロードは こちら>

 

10箇所までの経由地と、それぞれの滞在時間が設定可能!

荷積み・荷下ろしの時間を考慮したルート検索ができる。

配車マン必見!配車ルート指示に便利なルート印刷利用

大型トラックルート検索がお手軽に利用できる地図サイトMapFan(マップファン)。

さらに嬉しいのが、地図だけでなく運行ルートが記載された地図も印刷可能です。

パソコンで都度ルートや地図を調べられるのは便利ですが、パソコンを支給されていないドライバーへの伝達は、運行ルートを印刷した紙の地図があるとラクですよね。

社内での 地図印刷 利用が無料!(ライセンスに内包)配車マン からドライバー への指示に利用できます。届け先の細かな道路も、印刷地図があれば安心です。

ただ、どの地図サービスでも地図の業務用印刷ができるわけではないことを知っていますか?

<参考>デジタル地図の印刷・2次利用著作権についての記事はこちら>

地図サービスの提供者が地図の著作権を持っていない場合は印刷許諾されません。業務用印刷が許諾されているかどうかは、各地図サービスの利用規約を参考にしてください。

 

<参考> GoogleMaps利用規約「印刷物での使用」 https://www.google.com/intl/ja/permissions/geoguidelines/

 

地図サイトMapFan(マップファン)の有償会員サービスMapFanプレミアムに登録頂ければ、社内で共有するための地図印刷業務利用は無料(ライセンス料に含まれています)!
配車マンが社員のドライバーに配る地図印刷については何枚印刷しても、料金は変わりません。

※ただし、業務印刷利用する方一人一人MapFanプレミアムに登録(有償)していただく必要があります。

社外利用についてはオプションとなるため、傭車先や荷主へのルート共有、役所への届け出書類などに配送ルート地図を印刷して添付する場合などは別途、追加料金となります。

※地図にも著作権があるため、無断で地図を印刷利用すると著作権違反になることがあります。

地図の社内外向け印刷・2次利用についてのご相談はこちら>

地図の2次利用許諾を受けたコンビニ印刷サービス事例ダウンロードは こちら>

社内利用は無料!(ライセンスに内包)。社外利用は有料!(オプション利用)

地図の更新は年に12回!

地図サイトMapFan(マップファン)の地図は年に12回自動更新されます。日々変化する道路。古い地図を使い続けていれば、新しくできた道路を使えずに、非効率な運送ルートを作成してしまうことに。

カーナビなどは、更新時に新しい地図を「買う」必要があります。しかし、地図サイトMapFan(マップファン)ならば、基本サービスに地図更新も含まれるため、インターネットに接続して使えば新しい地図を別に「買う」必要がありません。

物流かんたんDX スグロジ 運行管理者業務効率化 記事はこちら>

さて、今回は、ジオテクノロジーズの法人商品MapFan APIを使って開発/運用されている大型車のドライバーや配車マンの業務をサポートする地図サイトMapFan(マップファン)をご紹介しました。

MapFan APIを使えば、大型車に対応したルート検索や巡回ルート検索なども開発可能です。

物流2024年問題対策に動態管理/配車や配送計画システム開発の際には是非ジオテクノロジーズの法人商品MapFan APIのご利用を検討してください。

お問い合わせは、下記よりお待ちしております。

MapFan API を中心とした導入事例資料ダウンロードは こちら>

地図API MapFan APIのお問い合わせは こちら>

MapFan API 仕様書ダウンロードは こちら>

MapFan APIの詳細は こちら>

地図サイトMapFan(マップファン)は こちら>

物流かんたんDX スグロジ のお問い合わせは こちら>

 

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