導入事例

住所データの活用により、AIボイスボット『Leo Kani』の建物名の音声認識率が倍にアップ！

サービスの概要を教えてください。

ボイスボットとは、AI技術を利用した音声自動応答システムのことで、受電した音声を音声認識や自然言語処理などの技術で解析し、音声合成技術を用いて回答をしてくれます。主にコールセンターでの商品注文や予約受付などの顧客対応業務を、オペレーターの代わりにボイスボットが受付けます。
氏名や住所などお客さま情報の聴取も可能なので、AIボイスボット「Leo Kani」で電話受付を完結することが可能です。

「Leo Kani」は、高い音声認識精度と柔軟性にこだわり、数百万件以上の氏名、法人名、住所等のデータを活用した学習、丁寧なチューニングにより、5年にわたる研究を経て開発されました。現在もデータベースの追加を随時継続しており、音声認識率97.4%からのさらなる認識精度向上を図っています。

導入いただくユーザー企業の皆さまには「Leo Kani」を導入していただくことで、「夜間・早朝など、営業時間外にも対応したい」「テレビ通販や大型広告など、急激な需要増で人出が欲しい」などといったニーズや悩みに対応できます。

※AI ボイスボット Leo Kani 1.0 では、Nuance Japan 社の音声認識系ソリューションである Nuance voice platform、クラウドサービス Genesys Cloud CX、アマゾンウェブサービスをベースに音声ボットサービスをご提供いたします。

弊社の製品を使った機能、およびその利点や効果について教えてください。

コールセンター向けの音声認識では、お客様の住所やビル名称などの認識率を如何に向上させられるかがポイントとなります。
以前は、オリジナルの音声認識エンジンを利用していましたが、住所認識データに課題があったため、ジオテクノロジーズ社の住所データと建物ビル名称データを導入したところ、建物名の音声認識率が2倍に向上しました。

導入実績を教えてください。

製薬会社、メーカー、通販会社及びIT企業での導入実績がございます。

弊社の製品を採用するに至った経緯や決め手について教えてください。

以前は、オリジナルの音声認識エンジンを利用していましたが、住所認識のデータに課題があったため、ジオテクノロジーズ社の住所データと建物ビル名称データを導入しました。
決め手については、導入コスト、データボリューム、営業対応の速さを鑑み、導入を決定いたしました。

今後の展望など教えてください。

生成AIを活用した、次世代型ボイスボットの研究開発活動を行っています。

 

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