MapFan DB 道路データ

道路ネットワーク(細街路拡張版)

道路ネットワーク(細街路拡張版)は、標準の道路ネットワークデータに含まれない幅員3m未満の狭隘道路や未舗装路、民家の接続道路、
農道・林道・歩行者通路などを追加整備した道路データです。
標準版と異なる拡張フォーマットで提供され、生活道路や末端道路までを含めたルート探索やエリア分析に対応可能。全国の住宅地や郊外・
山間部における「目的地直前までの誘導精度」や「地図上の道路網の表示密度」を大幅に向上させます。
また、物流・インフラ点検・フィールド業務支援などにおいて、実地に近いラストマイルルートの表現や、都市計画・災害対応シミュレーションなど、GIS分析基盤としても有効です。

データ詳細

標準地図にない「細い道」まで、全国をカバー

標準地図にない「細い道」まで、全国をカバー

  • 道幅3m未満の狭隘路(農道、私道など)を全国規模で整備し、標準版の道路データを補完するデータです。
  • 標準版とは異なる、リンクやノード情報を拡張した専用形式のフォーマットでご提供します。
年12回の更新で、道の変化を見逃さない

年12回の更新で、道の変化を見逃さない

  • 新たな整備路や舗装の変更にも、年12回の更新で柔軟に対応し、常に最新の状態を維持しています。

ジオテクノロジーズのMapFan DBを活用してみませんか?

想定される使い方

  • カーナビゲーションシステムにおいて、目的地周辺でのルート案内品質を高めるために活用できます。
  • 物流ルート最適化において、住宅街や農村部のラストマイル誘導精度を向上させるために利用できます。
  • 電力・通信・水道などのインフラ業務において、フィールド担当者の現地アクセス支援に利用できます。
  • 地図アプリにおいて、細街路まで描画することで、より自然で違和感のない地図表現を提供できます。
  • 災害時のシミュレーションにおいて、避難経路や救援ルートの検討に役立ちます。

よくある質問

標準の道路ネットワークデータとの違いは何ですか?

標準の道路ネットワークデータにカバーされない幅員3m未満の狭隘道路や未舗装路、農道・林道・私道などをも収録しています。地図の描画精度やラストマイル誘導の品質を大幅に向上させる拡張データとして設計されています。

全国どの地域まで対応していますか?

全国47都道府県を対象としており、都市部の生活道路から郊外・山間部・農村部の未舗装路まで、
地域差なく網羅的に整備しています。一般のナビデータでは取りこぼされがちな末端道路も収録しています。

本データはどのようなフォーマットで提供されますか?

細街路拡張版は標準道路ネットワークとは異なる拡張フォーマットで提供されます。
道路リンク、道路ノード、分割情報などがあります。PostGISまたはShapefile形式での提供が可能です。

更新頻度はどのくらいですか?

標準版と同様に、年12回の定期更新を実施しています。常に最新の道路情報を維持できる体制を
整えています。

どういった業務に向いているデータですか?

配送・物流ルート設計、インフラ保守、住宅地での点検・訪問業務、地図アプリの描画補完、
目的地周辺での精密なルート誘導や可視化が必要なあらゆる業務に活用できます。

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