MapFan DB 道路データ

歩行者ネットワーク

歩行者ネットワークデータは、駅構内や歩道橋、地下通路、公園内など、一般の車両では通行できない歩行者空間の経路情報を整備したデータです。
全国の主要都市、空港、大規模公園、河川敷、駅連絡通路、サイクリングロード周辺などを対象に、横断歩道、階段、スロープ、エレベーター、地下街出入口などの歩行者が利用可能な経路を詳細にカバーしています。
道路ネットワークと接続されており、車と徒歩でのマルチモーダル経路検索に対応可能です。
このデータは、歩行者向けナビゲーション、回遊分析、防災計画、バリアフリー支援、観光案内など、さまざまな歩行者中心のユースケースでご活用いただけます。

データ詳細

標準の道路ネットワークデータに、歩行者専用の経路情報を追加整備

標準の道路ネットワークデータに、
歩行者専用の経路情報を追加整備

  • 標準の道路網に、駅構内や地下道、歩道橋など歩行者専用の経路を追加整備したデータです。
  • 駅構内の通路や連絡通路、ペデストリアンデッキ、歩道橋、地下道、公園内ルートなどの情報も含むため、上下移動を考慮した立体的な徒歩ルートを構築できます。
駅や地下街から公園まで、利用シーンを幅広くカバー

駅や地下街から公園まで、
利用シーンを幅広くカバー

  • 東名阪を含む全国の主要都市に加え、主要空港、大規模公園など、実際の利用場面を想定したエリアを網羅しています。
  • 主要都市部では車道に並走する歩道も細かく整備し、
    現実の通行環境を忠実に再現します。
年12回の更新で、変化する歩行環境に追随

年12回の更新で、変化する歩行環境に追随

  • 常に最新の状況に即したルート案内や分析ができるよう、
    データを年12回定期更新しています。

ジオテクノロジーズのMapFan DBを活用してみませんか?

想定される使い方

  • 歩行者向けナビゲーションアプリにおいて、正確で最新のルート案内に利用できます。
  • 商業施設や観光地における歩行者流動の分析やマーケティング戦略の策定に利用できます。
  • 公共施設や商業施設などのバリアフリーマップの整備において、段差の少ないルート選定や移動支援に活用できます。
  • イベント時の来場者誘導計画において、歩行者の導線シミュレーションや混雑緩和対策に利用できます。
  • 公園・河川敷・歴史街道などの観光エリアにおける散策ルートガイドに活用できます。
  • 都市開発や再開発における歩行者ネットワークの可視化と導線設計に活用できます。

よくある質問

この歩行者ネットワークデータはどのような頻度で更新されますか?

歩行者ネットワークデータは、年12回(毎月)の定期更新を行っています。常に現況に即した最新の歩行者経路データをご提供しています。

どのようなエリアがこの歩行者ネットワークデータに含まれていますか?

本データは、全国の主要都市を中心に、空港・駅・地下街・大規模商業施設・公園・河川敷・駅連絡通路など、歩行者の利用頻度が高いエリアを幅広くカバーしています。

屋内外ルート案内はどのように利用できますか?

屋外の道路ネットワークと、駅構内・地下道・ペデストリアンデッキなどの屋内・構造物内の歩行ルートがネットワークとして接続されているため、徒歩ナビゲーションアプリにおいて、地上から施設内部までをシームレスに案内するルート設計が可能です。

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