MapFan DB 道路データ

道路料金データ

道路料金データは、日本全国の高速道路および有料道路を対象に、料金収受方式・車種別・料金体系別に整理された料金情報データです。
単独料金方式や発券精算方式、さらにはETC利用時の多様な割引条件(深夜・休日・通勤・距離別など)までを網羅しており、現金車両・ETC車両の双方に対応した料金計算を正確に再現することが可能です。
ナビゲーションシステムにおける最適経路と通行料金の同時ガイダンスや、物流分野での車種別ルートごとのコスト試算・運用分析、また交通シミュレーションやETC利用分析など、さまざまなシーンでご活用いただけます。

データ詳細

車種ごとの最適な通行料金

車種ごとの最適な通行料金

  • 特大車から軽自動車まで、車種区分に応じた料金体系に対応し、詳細な料金試算が可能です。
  • ETC車両向けの深夜・休日・通勤などの割引条件も網羅しており、実際の通行シーンに即した料金計算が行えます。
車種ごとの最適な通行料金

発券方式・単独課金方式の両形式をカバー

  • 高速道路の入口通過時に課金される「単独料金方式」、および入口~出口間に応じた「発券精算方式」の両形式に対応しています。
  • IC間の料金設定や精算単位、条件付き割引なども含め、複雑な料金構造を再現可能です。
車種ごとの最適な通行料金

月次更新で常に最新の料金体系に追随

  • 新規開通路線や制度改定、ETC割引条件の変更にも、年12回の定期更新でスピーディに対応します。
    ※「道路ネットワークデータ」とセットでご利用いただくオプションデータです。

ジオテクノロジーズのMapFan DBを活用してみませんか?

想定される使い方

  • 一般的なナビゲーションシステムにおいて、最適ルートと通行料金を同時に考慮した案内に利用できます。
  • 物流業界において、車種別の通行料金を含めたルート別の運送コスト分析に利用できます。
  • 旅行業界において、有料道路を含む旅行プランの料金試算や経路提案に利用できます。
  • ETC搭載車向けサービスにおいて、深夜・休日・通勤割引などを踏まえた料金表示に利用できます。
  • 道路事業者や自治体において、料金制度変更の影響シミュレーションや利用者負担分析に活用できます。
  • ETC利用履歴や通行ログと組み合わせて、車両別の道路利用傾向や経費の可視化に活用できます。

よくある質問

料金データはどの程度の頻度で更新されますか?

本データは 年12回(毎月1回) の頻度で更新されています。道路管理者の料金制度改定、新規開通区間の追加、ETC割引制度の変更などに合わせて、最新情報を速やかに反映しています。

特定の車両種別に対する料金計算はどのように行われますか?

データには、特大車・大型車・中型車・普通車・軽自動車などの車種区分ごとに、通行料金があらかじめ設定されています。
ユーザーの車両種別を指定することで、各路線・区間・通行方式に対応した正確な料金を算出することができます。

このデータセットはナビゲーションシステムにどのように活用できますか?

ナビゲーションシステムにおいては、ルート探索結果に対して、ETC割引の適用有無を加味して、リアルタイムで通行料金を付加する用途に活用できます。

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