MapFan DB 道路データ

キロポストデータ

キロポストデータは、全国の高速道路に設置された距離標識(キロポスト)の位置情報を100m間隔で収録した、精密な距離基準点データです。
キロポストは、路側や中央分離帯に設置されている実際の距離標識をもとにポイント情報として整備されており、道路ネットワーク上にマッチングされています。
走行距離の正確な算出や、事故・故障時の通報位置の特定、ナビゲーションでの距離ガイダンス表示など、高速道路上での安全かつ効率的な
運用支援に欠かせない基盤データとしてGISでもご活用いただけます。

データ詳細

年12回の更新で路線状況の変化に強いキロポストデータ

年12回の更新で路線状況の変化に強い
キロポストデータ

  • 全国の高速道路網を対象に、100m間隔で距離標(キロポスト)を配置した精密な位置基盤データです。
  • 各ポイントは進行方向や起点からの距離情報を持ち、GISやナビでの正確な位置特定に活用できます。
  • 道路ネットワークとの整合性を保ちながら、年12回の更新で路線状況の変化にも対応しています。
    ※本データは道路ネットワークのオプションとしてご提供します。

ジオテクノロジーズのMapFan DBを活用してみませんか?

想定される使い方

  • ナビゲーションシステムにおいて、正確な距離ガイダンスの提供に利用できます。
  • 道路管理業務において、交通量や事故多発地点の把握・可視化に利用できます。
  • 高速道路上の事故や故障通報において、通報位置の特定と緊急対応の迅速化に利用できます。
  • 物流業務において、走行区間ごとの料金計算やルート別のコスト管理に活用できます。
  • 高速道路運営者において、点検や補修の対象区間管理や工事計画立案に活用できます。
  • 地理情報システム(GIS)を活用したインフラマップ上で、距離標に基づく区間分析に利用できます。
  • 災害時の通行止めエリアの通知や被害箇所の整理において、距離情報の参照基準として活用できます。
  • 自治体や公共交通機関による交通安全施策において、路線別の事象発生エリアの可視化に活用できます。

よくある質問

このキロポストデータはどのような用途に活用できますか?

キロポストデータは、高速道路上の正確な距離基準点として、さまざまな用途に活用できます。
たとえば、ナビゲーションシステムにおける距離ガイダンスや、事故・故障の通報位置の特定、走行距離に基づく物流ルートのコスト算出、事故多発地点の把握や道路安全対策の立案、道路管理者によるメンテナンス対象区間の明示など、精密な位置情報を必要とする幅広いシーンでご利用いただけます。

データはどのくらいの頻度で更新されますか?

キロポストデータは、年12回(毎月)定期更新を行っています。常に最新のネットワーク構成と一致したデータをご提供します。

データに含まれる路線の範囲を教えてください。

本データは、主要な都市間高速道路を網羅しています。

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