導入事例

- 2022.12.22
- MapFan API
- インバウンド
- 店舗案内
株式会社JR東日本情報システム 様案内AIサイネージ
- 導入先
- 株式会社JR東日本情報システム 様
駅・商業施設内のインフォメーション端末 案内AIサイネージ
サービスの概要を教えてください。
駅・施設内の店舗情報や周辺情報、目的の場所への経路などの案内を、簡単操作とAIの活用によりスムーズに行うことができる、”誰でも話しかけやすい”インフォメーション端末です。
ほとんどの案内はボタン操作のみで可能であり、よくある質問についてはまとめて表示されるため、安心してご利用することができます。
また施設内の店舗情報やお店までのルートを案内してくれるのも特長のひとつ。もちろん施設周辺の店舗・スポットについても案内可能です。
<主な機能>
①店舗案内:設置建物内の店舗について、ジャンルによる検索サービスや各店舗の詳細情報を提供します。
②フロアマップ:フロアマップを提供します
③施設案内:現在地から目的の店舗・施設までの経路を地図に示し案内します。
④周辺案内:設置建物外にある店舗や施設など、各種目的地までの経路を地図に示し案内します。
⑤乗換案内:最寄の駅から目的地駅までの乗換案内を行います
⑥よくある質問:よくある質問を一覧で提供します
地図を使った機能、およびその利点や効果について教えてください。
駅・施設周辺の店舗・スポット案内で「MapFan API」を利用しています。ここではお客様を惑わさないように、検索ワードに対して複数の候補ではなく、ひとつの店舗・スポットが案内されるようになっており、さらに出来るだけ少ないボタン操作でご利用できるようになっています。
また、表示されたQRコードを読み取ることで、店舗・スポットまでのルートをお客様のスマートフォンに表示させることも可能です。
導入実績を教えてください。
2022年10月よりJR仙台駅の駅ビル「S-PAL仙台」に導入され、運用が開始されました。また同年11月には、JR上野駅、新宿駅に実証実験の形で設置され、2023年3月まで運用されることになっています。
弊社の地図製品を採用するに至った経緯や決め手について教えてください。
「MapFan API」は地図操作がしやすいため、開発をスムーズに行うことが出来ました。
また表示サイズなど設定変数が多く、特に地図の回転が可能なため、駅や施設での設置場所・方向に合わせた地図表示ができ、サイネージ利用には最適であることが決め手となりました。
今後の展望など教えてください。
グループ企業内の鉄道駅、施設だけでなく、グループ以外の様々な場所に設置することを目指しています。
機能面では、駅に関連する固有名詞の認識を強化させ、「しゃべって応えるサイネージ」のイメージをより広げていきたいと考えています。
株式会社JR東日本情報システム様のホームページはこちら https://www.jeis.co.jp/