導入事例

2024.03.19
MapFan API
動態管理

株式会社システック様　リアルタイムの道路規制や工事情報表示で、運行管理者が配送遅延等の理由や状況をすぐに確認可能！

導入先: 株式会社システック様　次世代デジタコ「ロジこんぱす」

リアルタイムの道路規制や工事情報（VICS情報）表示で、運行管理者が配送遅延等の理由や状況をすぐに確認可能！

サービスの概要を教えてください。

次世代デジタコ「ロジこんぱす」は、トラックやバスを使用した事業をされている法人様（主に運送事業者様）向けの、運行管理・労務管理のためのサービスです。
車両の車載器と管理者用PCをクラウド経由で連携させ、各種情報をやり取りしています。

主な機能は以下になります。

■労務管理
ドライバーが車載器のボタンをタッチするだけで、管理側のPCに情報が送られ、様々な車両の情報が取得できます。

■運転日報の自動出力
様々な情報が数値化され、運転日報に反映できるため、正確な運行データを基に運行管理できます。手作業での日報作成に比べ大幅に経費削減ができます。

■車両の動態管理
車載器のGPSにより、リアルタイムに車両の位置が確認できるので、”車両が今どこにいるかわからない”という状況を防げます。また、お客様からの状況確認のお問い合わせにも迅速に対応できます。

■様々な外部機器、外部サービスとの連携
車載器は、温度センサーやアルコールチェッカー、ドライブレコーダーなど様々な機器と連動可能です。また、管理側のソフトウェアも、基幹システムや業務管理サービスなど様々な外部サービスと連携可能で、カスタマイズ対応も検討可能な点が強みです。

特に力を入れているのは労務管理の機能で、改善基準告示への対応のために必要となる、連続運転時間や拘束時間、休憩時間などの情報も車載器から取得した情報を基に一括出力できます。

地図を使った機能、およびその利点や効果について教えてください。

管理用ソフトウェアとして、主に以下の部分で「MapFan API」の機能を活用しています。

①車両位置情報表示
車載器からのGPS情報を基に地図上に車両位置をリアルタイムに表示します。

②VICS情報表示（工事・通行止め/渋滞情報）
車両位置と同時に、工事等による道路規制や通行止め情報、道路渋滞情報をリアルタイムに地図上に表示します。

③走行軌跡の地図上表示
車両が通った軌跡を、走行ルートの実績として地図上に表示できます。
車両の位置や、周辺の交通状況をリアルタイムで確認できるため、お客様から状況確認のお問い合わせがあった場合に、配送遅延の理由の推定など、即座に対応できます。
また、事故があった場合やお客様からの苦情を受けた場合に、走行軌跡を確認できることで、事実確認のための参考情報として活用できます。