導入事例

ジオテクノロジーズの高解像度な人流データの活用で「道路通行量データ」の精度が格段に向上！

サービスの概要を教えてください。

NTTデータが提供する「BizXaaS MaP」は、多様な地理空間情報と、AI、高精度3Dマップ等を活用し、地理空間コンテンツデータとアプリケーションの提供を行うビジネス戦略プラットフォームです。
「BizXaaS MaP 人流分析サービス」は、その中でも、GPSデータと携帯基地局データから得られた人流動的データを用いて、拡大推計やリアルタイム分析・未来予測などを行えるサービスです。

特に優れた特長として、主に以下3点があげられます。

①多種多様な位置情報コンテンツを活用
GPSデータ、携帯基地局データ、統計データ、地図・道路データなど、多種多様で精度の高いデータを元に構成しています。

②高精度な人流分析データを提供
GISサービスを長年提供してきたノウハウにより、高解像度な人流分析データを生成し、提供しています。

③業務で活用できるパッケージとしても提供
データとしてだけの提供ではなく、お客様の業務の中での「意思決定」「判断」に活用できるよう、パッケージとしても提供しています。

上記特長を活かし、より高精度な予測判断による需要予測・出店計画が必要な大規模チェーン展開企業や、将来予測や効果検証が重要となるスマートシティ関連企業などをメインターゲットとしたサービスとなっています。

弊社人流データを使った機能、およびその利点や効果について教えてください。

ジオテクノロジーズの人流データは他社の人流データとともにサービス全般で利用していますが、特にジオテクノロジーズの人流データを活用することで高い効果が得られているのは、「道路通行量データ」です。

ジオテクノロジーズの人流データは、GPSログの取得間隔がとても短く非常に解像度の高いデータとなっているため、車両の通行量の推計を精緻に行うことができ、その結果、道路通行量データ（車両）の精度を格段に向上できました。

導入実績を教えてください。

主に、多店舗展開企業（出店戦略用途）、大手小売企業（店舗運営/需要予測）、スマートシティ関連企業（分析/広告配信）など、精度の高い人流推計情報を求める業態の企業での採用が多いです。特に、先進的でデータドリブンな企業から、積極的に利用してもらっています。

弊社のデータを採用するに至った経緯や決め手について教えてください。

「道路通行量データ」について、車両のデータが十分に無くデータの精度が思うように出ないという課題を抱えていましたが、ジオテクノロジーズの人流データを活用することで格段に精度を向上できるということがわかったことが採用の決め手です。また、利用顧客からの要望に対する検討にあたり、ジオテクノロジーズの営業担当・開発担当の方にスピーディに対応いただき、条件を変えたサンプルデータを提供してもらえたことも、大きなポイントでした。

今後の展望など教えてください。

「BizXaaS MaP 人流分析サービス」は、これまで現地に行かないとわからなかったことを机上で解決できるようになるため、効率化によりお客様の業務を大きく変革できるサービスであると考えています。現在そういった変革を進める数社の先進的な企業に導入いただいていますが、今後はそれを同業種の企業に更に拡大していきたいと考えています。

また、GPSログデータを更に活用することでできることもまだまだあると考えており、新たな製品や機能を追加していくことも考えています。

 

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