株式会社デザインネットワーク 様 先進AI機能によるドライブレコーダーWebサービス『DzLogger』
  • 2023.08.08
  • MapFan API
  • 動態管理

株式会社デザインネットワーク 様先進AI機能によるドライブレコーダーWebサービス『DzLogger』

導入先
株式会社デザインネットワーク 様

先進AI機能による安心安全な運行を、進化するドライブレコーダー Webサービスで支える

サービスの概要を教えてください。

先進のAI技術を搭載したドライブレコーダーWebサービス『DzLogger』は、従来のドライブレコーダーに比べ飛躍的に進化した検知・認識能力により、安全運転を脅かす危険な行為を検知し、アラームをリアルタイムで運行管理者に通知します。また、運転における問題点を把握するための分析機能や日報自動作成機能も備えており、スマホなどの端末と連携が不要の、ドライブレコーダーのみで課題解決できる安心安全運行管理ソリューションです。

『DzLogger』には、以下の2種類のプラットフォームがあります。

■DzLogger LIVE

「DzLogger LIVE」には、Streamax社によって開発された世界シェアNo.1通信型AIドライブレコーダーのプラットフォームが、日本市場で唯一搭載されています。優れた画像解析AIにより、例えば、車両内部ではドライバーが運転中に携帯電話を使用したり、脇見運転をしたり、居眠り・あくびをした場合、車両外部では車線を逸脱したり、前方車との車間距離が近かったり、歩行者を検知した場合に、その時のリアルタイム映像と位置情報などのインフォメーションをサーバーにアップし、同時にアラーム通知を運行管理者に送信します。

■DzLogger REPORT

「DzLogger REPORT」は、LIVEから必要な情報を自動的に取得し、運行履歴表示や煩雑な業務日報作成を自動化。運行のエビデンスを確実かつスピーディに保管し、運行管理者の業務負担を大きく軽減します。

地図を使った機能、およびその利点や効果について教えてください。

MapFan APIの地図機能は、主に「DzLogger REPORT」で使用されています。

どの道路を通って、どこへ立ち寄ったかなどの運行軌跡を地図上に表示したり、日報へ記録することができます。

立ち寄り地については、車両が停止した位置の住所を住所逆引き検索によって取得し、運行履歴や日報に反映することができます。

 

お客様のターゲットを教えてください。

大手の物流会社様は、タコグラフの搭載が義務化されていることから、ドライブレコーダーではなくデジタルタコグラフによってドライバーの運行・動態管理に対応しているケースが多いため、中小規模の物流会社様をターゲットとしています。

また物流会社様に限らず、タクシー、路線バス、観光バス、スクールバスなどの旅客輸送会社様や、営業車を保持している会社様からも引き合いをいただいております。

弊社の地図製品を採用するに至った経緯や決め手について教えてください。

数社様の地図APIを比較しましたが、地図デザインが綺麗であること、住所逆引き検索の精度が高かったこと、コストがリーズナブルであったことが採用に至った理由です。製品以外の理由では、営業の方の対応に信頼がおけたことも挙げられます。

また、開発にあたっては、ジオテクノロジーズ様の製品サイトに掲載されている開発者ブログの内容が大変参考となり、開発の手助けとなりました。

DzLoggerの新機能を検討するためにも、今後のMapFan APIの機能追加には期待しています。

今後の展望など教えてください。

「DzLogger REPORT」の日報作成機能に加えて、運行指示書作成機能の追加を検討しています。MapFan APIのルート検索機能を使って、車種別規制を考慮したルートや複数の立ち寄り地を経由したルートの表示、所要時間などを反映した計画書の作成が行えることで、「現在」の運行状況の把握、「過去」の運行履歴の確認に加えて、「未来」の運行計画にも対応でき、総括的な安心安全運行管理ソリューションを実現できるものと考えています。

また、運行管理者様が安心安全を遂行するために、どのような履歴データを抽出して運行に反映させPDCAを運用することは決して簡単ではない作業であるため、今後はそのフォローを行えるような人的支援も視野に入れていきたいと考えています。

 

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