ニュース
地図アプリ開発キット「MapFan SDK for Windows」をバージョンアップ。オンライン対応、VICS対応など新機能を追加
2018.04.19製品情報インクリメントP株式会社はこの度、業務用地図アプリケーション開発キット「MapFan SDK for Windows」のバージョン3.0.0を公開いたしました。
今回のバージョンアップでは、地図表示、ルート検索、検索(住所、駅名、郵便番号)の各機能にオンライン機能を追加し、オフライン/オンラインを切り替えての使用が可能になりました。更に、従来より提供している4言語5種類の言語表記に9言語を追加し13言語14種類の言語表記に対応、VICS対応、高解像度(4K)ディスプレイ対応などの新機能の追加のほか、地図描画の高速化などを含む機能改善を行いました。また、旧製品である MapDK5 で提供していた一部機能を実現する機能追加を行っております。
<<主な追加機能詳細>>
■オンライン機能の追加
オンラインでの地図表示、ルート検索、検索(住所、駅名、郵便番号)の機能を追加、利用目的や通信状況などにあわせてオフライン/オンラインを切り替えて利用する事が可能となりました。
■13言語14種類の言語表記に対応
日本語、英語、中国語(簡体字/繁体字)、韓国語に加え、タイ語、インドネシア語、ベトナム語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語を追加し13言語14種類の言語での言語表記に対応しました。
※ 追加言語での言語表記はオンライン機能での提供となります。
■VICS情報を地図上に表示 ※1 、渋滞考慮ルート検索も
VICSよりリアルタイムで提供される渋滞情報および交通規制情報を地図上に表示することが可能となりました。更に、渋滞情報を考慮するルート検索機能により最も早く目的地へ到着するルートを検索 ※2 できます。
※1 一般財団法人 道路交通情報通信システムセンター(VICSセンター)より配信される渋滞や交通規制などの道路状況に関する情報です。VICS情報はオンライン機能で取得した後、オフライン/オンラインいずれでも表示が可能です。
※2 渋滞考慮ルート検索はオンライン機能での提供となります。
■高解像度ディスプレイ対応
デジタルサイネージやスマートデバイスなどの普及に合わせて高解像度(4K)の表示に対応、より視認性の高い地図がご利用いただけるようになりました。
■その他
地図描画の高速化などの機能改善、MapDK5で提供していたポリラインの矢印描画、ポリゴンの網掛け描画などの機能追加を行いました。
詳しくは、「MapFan SDK for Windows」の紹介ページをご覧ください。